2014年2月 7日 (金)

亡くなったんだー

フィッリップ・シーモア・ホフマン、亡くなったんだー

最初、バスの中で流れる文字のニュースでアカデミー主演賞俳優ホフマンって字を見た時、ダスティ・ホフマンかと思った。
その後、フィリップ・シーモア・ホフマンと知ってびっくりだった。
旅行先のホテルでアメリカのニュースを見てたら、アメリカでもかなりの衝撃だったようで、トップニュースで取り上げられてた。
フィリップ・シーモア・ホフマンの出演履歴を見ていたら、色んな映画に出てたんだなーと思った。
見た映画でもどの役だったか思い出せないのがある。
セントオブウーマンとかパッチアダムスはどんな役だったかな?
しかもずっと長いこと気になって見られない映画トリプルボギーにも出てるんだ・・・
出ている映画の範囲がとても広い
一番最初に、フィリップ・シーモア・ホフマンをすごい!って思ったのは、ハピネスの変態役だな。監督が彼は演技をしているように見えなかったって言ってた。
その頃、ワンダーランド駅でを見た母親が、チョイ役なんだけど気持ち悪くてすごい気になる俳優さんが出ているって言うので、映画を見たらホフマンさんで、チョイ役でもすごいインパクトだなーって感心したことを思い出すな。
あとその後に出たロバート・デニーロと共演した映画でオカマ役と羊たちの沈黙の続編(タイトル忘れた)を続けて見た時、なんだかすごいなーって思った。
私生活は落ち着いた人なのかと思ったら、ニュースを見て、過去にアルコールやドラッグの中毒でかなり苦しんでたことを知った。
本当に苦しんでる人は、それを隠そうとして、何もないよ、普通だよって装うんだなーって思った。

2013年9月 8日 (日)

やっぱり良い映画なのかな??

宮崎駿監督の「風たちぬ」はつまらなかったし、なんて中途半端な映画なんだろう、やっぱり年取ったのかなーって否定的に思ってたけど、みんなの意見を聞いてたらやっぱり良い映画なのかな?って考えるようになりました。

周りの人たちは賛否両論で、意見がまっぷたつなんだけど、好きな理由も嫌いな理由も各自違う。
えーそんな見方があったんだーとかって発見があったり、あそこはこうだよね?とか、なんやかんや映画の細かいところまでみんな喋ることができる。
主人公の男の人は宮崎駿自身だって母親が言ってたのを聞いて、そういう見方もあるんだなーって思って、どうして?って聞いたら、だってタバコをいっぱい吸ってるし、度の強いメガネかけてるし、机に向う仕事だからって結構見たまんまの意見だったので、もっと深いこというのかと思ったのにな、うーん・・・と思いました。
見た後に、あのドイツ人はジブリを海外に紹介した人がモデルになってるとか、流れてた歌は第二次大戦中の反戦歌だったとか聞いて、結構深いんだなーって思いました。
あとヒロインの住んでいるおうちが登戸だったのが興味深かった!って言ったら、自分以外の人は面白くないんだなーと感じました。
映画見終わってあー面白かったーって言いながら何も感想がない映画より、議論ができる映画のほうがいい映画なんだと思います。
つまらない、不愉快!っていいながら、あそこがダメ、あの場面が嫌いって言える映画の方が心に残ってるんだと思う。
そう考えると「風たちぬ」は良い映画なんだなと考えを改めました。

2013年7月17日 (水)

立候補

ポレポレ東中野にマック赤坂や羽柴誠三秀吉などの泡沫候補を追ったドキュメンタリー「立候補」を見てきました。

すんごい良かった。
最後の最後に大泣き。
作り手側も最後こんなこと起こるって期待しないで撮ってたんじゃないかな。
泡沫候補がどんな政策を訴えているのかは結局良く分からないんだけど(多分作り手側もそこをテーマにはしてないんだと思う)、夢を諦めきれない人たちが負けるのは分かっていても、あまり人から支持を得られなくても、挑戦し続けていることを追ったドキュメンタリーなんだなと思いました。
本人達は自分の意見を聞いてもらうためにはまず踊ったり、兜を被ったりしてみんなの気をひかないといけないと信じていて、それはひどくとんちんかんだし滑稽なんだけど、だから余計に最後に泣けたんだろな。
人からバカにされて笑われたりとんちんかんな方法で頑張る人を見ると、他人事に思えなくてそれだけで胸打たれるんだよなー

2013年6月18日 (火)

イノセントガーデン

パク・チャヌク監督のハリウッドデビュー作品「イノセントガーデン」を見てきました。

出だしからゾクゾクで、ものすごいよかったです。
しびれました。
パク・チャヌク監督の作品は苦手なんだけど、何年経っても記憶にあるってことはやっぱりすごいのかなーと思います。
その時面白かった!と思っても、全然どんな映画だったから思い出せないことが多いのに、何年も経ってるのにあそこがこーで嫌だったって印象を残せるってことは素晴らしいことだと思う。
ハリウッドに言って、洗練された感じです。
主役のミワなんとかさんが、ほんとよかったー
いじわるな男の子を尖ったえんぴつで刺して怪我をさせるところなんて、もっと刺してやれ!って応援したくなりました。
それにしても、彼女は出演作品の選び方が上手だな。

2013年5月14日 (火)

ヒッチコック

映画のヒッチコックを見てきました。

監督は大好きなドキュメンタリー「アンヴィル 夢をあきらめきれない男たち」を撮った人です。
色々興味深かったです。
最初は、アンソニー・ホプキンス演じるヒッチコックになんか違和感がありました。
私の知っているヒッチコックの声は熊倉一男なので違うんだなー
(ポアロの声、もしくはぶらり途中下車の旅の声をやってた人だよ。)
サイコを撮ったのは60歳を過ぎてからで、誰も資金を出してくれなくて自己資金で撮ったっていうのをこの映画で知りました。
しかもこれがこけたら無一文になるかもしれなかった。
60歳を過ぎて、あーいうチャレンジングな映画を撮るってすごい!って思う。
親戚のおばさんが、当時サイコを見たときものすごい衝撃を受けたって言ってたな。
なぜなら主役を演じたアンソニー・パーキンスのファンで(アイドル人気だったらしい)、そんな人があんな殺人鬼を演じたってことにびっくりしたらしいです。
当時の驚きを経験してみたかったなー
ヒッチコックと奥さんは、アイデアがすごいんだな。
映画は二人が喧嘩したりするフィクション部分も入れてたけど(ここはいらなかったな)、実際は二人でワクワクしながら映画を作ったんじゃないかな。
くだらないっていいながらも知恵をしぼってアイデアを出し合って、作品を作っていくパートーナーがいるって素晴らしいことだなー
あとみんながそんなアイデアうまくいきっこないってネガティブなことを言う時に、これはこうした方がいいとか応援してくれる人がいるって本当に心強いだろうな。
自分はそういうのがないので一人で頑張ります・・・
作品のアイデアおりてこい!

2013年5月11日 (土)

ウェンディ&ルーシー

なんとなく見たミシェル・ウィリアムズ主演の「ウェンディ&ルーシー」が、すごくよかったです。

途中で少し泣いてしまいました。
主人公がアラスカへ目指しているので、女の子版「イン・トゥ・ザ・ワイルド」かなとちらりと思いました。
でも、イン・トゥ・ザ・ワイルドは主人公が自分の恵まれた境遇に背を向けて生き方のようなものを探しにアラスカへ旅するけど、こちらのほうは職を求めてアラスカへ旅しているので、ちょっと違うなとも思います。
淡々として、最後もドラマチックにしなくてよかったな。
主人公の女の子は住所も仕事もなく、持ち金も少なく、頼れる家族や友達がいなくて(唯一の友達は犬で)、なぜそんな状態になってしまったのか映画では描かれてないけれど、彼女がとても困った状態になっていることはよくわかる。
そしてその困った状態のまま終わってしまう。
見終わった後も、その子がどうしてるのか気になって行く末を考えてしまうな。
良い作品って人の心をざわざわさせるものだと思う!
かなりしんどいだろうけれど、この主人公の女の子みたいな本当にひとりぼっちとか、落ちるところまで落ちていくみたいなのに昔から憧れがあるな。
自分にはできるのかな?
あとミシェル・ウィリアムズがすごくよかった!
ホームレスでいつも同じ格好という設定なのに、かわいいです。
特にあの青いパーカーにひざ丈のズボンに、スニーカーをはいて、大きなリュック姿がおしゃれに見えました。
なんでもない普通の格好なのに!
フードを被って大きなリュックを背負って、夜の町を歩くシーンがほんとよかった。
格好だけじゃなく、シチュエーションまでぜひマネしたいです。

2013年5月 7日 (火)

ホーリーモーターズ

レオス・カラックスの13年ぶりの新作「ホーリーモーターズ」を観てきました。

5回ぐらいうとうとしたけど、最後まで起きてみた自分はえらいなと思います!
ドニ・ラヴァン、体はってるなーって思いました。
監督からやれって言われたことは、たぶん何でもやる人だと思う。
いい人なんだろうなーって思います。
真面目な人やいつも難しいことをいうインテリな人、会社のえらい人が言うジョークって、だいたいつまらないです。
どこが話のオチなのかとか笑いのツボかを説明してくれないとわからないな、いや違うな、わかったから楽しくなるってことは決してなくて、説明してもらえばもらうほどその人たちを遠くに感じることが多いんだな。
というわけでホーリーモーターズは、そんな感じの映画だったなー
レオス・カラックスの冗談とか笑い話って多分つまらないんだろうなって思いました。
話はわかって、最近よく電車で老若男女問わず鼻をほじっている人をよく見かけることが多いです。
しかも背広を着たサラリーマンが、鼻くそを丸めてポケットに入れたり、そのまま床に落としたりするのを見るとひーって思います。
人前で鼻くそをほじる人と異常に大きなくしゃみをする人は大嫌い。

2013年4月13日 (土)

クラウドアトラス

ウォシャスキー姉弟とランローラランの監督の「クラウドアトラス」を観てきました。

レオ・カラックスか、シャドウ・ダンシングか迷ったけど、やっぱり映画館でみるの意味を考えると、クラウドアトラスかなーと思ってこっちを選びました。
ハリウッド映画でのペ・ドゥナも観たかったし!
かなり重要な役で、やっぱり期待通りによかったです!
あともう一人一緒に出てた女優さん(結構色んな映画でている人で、名前がでてこない・・・)もとても良かったな。強い印象を残りましたー。

ハリウッド映画で可愛いと思えたアジア人の女優さんは今までチャン・ツーイしかいなかったけど、今回は二人とも可愛かったなーと思いました。
それに比べてアジア人の男性の顔がみんなつり目で、あれはないんじゃないでしょうか・・・
西洋人には、アジア人ってあーいう風に見えるのかな?
もうちょっと研究してくれてもいいだろに。
あとヒュー・グラントがやっぱりよかったなー
いつの時代もやな奴を演じているんだけど、最終的に人喰い部族みたいなのになっていて笑ってしまいました。
彼のインタビューでも、トム・ハンクスは最終的にいい人になるのに、自分の役柄はどんどん生業深くなっていくって答えていました。
映画の感想は、3時間という長丁場なのにあっという間でした。
最初は場面の切り替えが早すぎて付いていけないんだけど、だんだん全てがつながっていくのが分かっていて、圧倒されました。
次どうなるの?って思わせる場面展開になっていて、編集がうまい!って思いました。
人は色んな時代に、人種、性別、国を越えて生まれ変わるし、魂はよくも悪くもなる、今出会ってる人たちは前世でも出会うし、来世でも何らかの形で関わって行くっていうテーマが本当に興味深かったです。
(むかしからよく考えていることだったし。)
こういうのを考えるのが好きだけど、最近は前世も来世も、魂も、神様もない、死んだらナッシングという考えに固まりつつあります。
ただ最近よく思うのは、人間の本質ってなんだろうな?ってことです。
だいたい人間だけが特別って考えるのはどうなんだろう?って思います。
それになんで輪廻天性は人間だけって考えるんだろう?
この間「137億年の物語 宇宙が始まってから今日までの物語」を読んでからというものすっかり影響を受けすぎて、考え方がユニバースで、まとまりがなくはてしないです。
宇宙の果てやブラックホールのことを考えると、自分が吸い込まれそうで恐ろしすぎです。
で考えすぎて、疲れてよく眠れます。
これもきっと自分が宇宙の一部ってことなんだろうな。
よく分からないけど。

2013年3月 6日 (水)

ジャンゴとダークホース

タランティーノの「ジャンゴ」とトッド・ソロンズの「ダークホース」を見てきました。

どちらもすごくよかった!
それに2作品とも俳優が役にぴったりですごくよかったなー
(ただサミュエル・L・ジャクソンのインパクトが凄くて、ディカプリオの悪役はかすんじゃったなー)
タランティーノがインタビューで「歴史の犠牲者のために映画で復讐しているんだ」という言葉通りの作品で、じーんときたな。
ジェイミー・フォックスとクリストフ・ヴァルツが凄くかっこ良くて、しびれたなー
あと、トッド・ソロンズの「ダークホース」は今までと少し作風が変わったのかな?と思いました。
とても毒はあるんだけど、登場人物に対する見る目が少し優しくなった気がしました。
前半はずっと良識的と言われるであろう人たちの神経を逆撫でたり嫌悪感を抱かせる感じなのだけれど、最後の方ですごく切なくなりました。
こんなのはトッド・ソロンズの映画で初めてです!
ミア・ファローとクリストファー・ウォーケンの組み合わせにもしびれたな。
クリストファー・ウォーケン、素敵すぎです!

2013年2月24日 (日)

孤独な天使たち

13年ぶりのベルトリッチ監督新作「孤独な天使たち」がすごくよかったです。

どうやら車椅子になってしまって、映画はもう撮れないって思っていたところ、この原作本を読んでどうしても撮りたいと思って撮ったそうです。
ベルトリッチの「暗殺の森」は大好きだけど、それ以外で見た作品はエロイ・長い・よくわからないです。
でも今回は、本当によかったなー
新人監督が撮ったような作品でした。
年を取っても10代の心を持っているんだろうな。
ずっと狭い同じ部屋の場面ばかりが続くのに、全然そんな感じがしなかったです。
あと、こんな役にぴったりの新人を見つけてくるなんてすごい!
最初は全然共感のできない二人なのに、最後は共感してしまいました。
(そういう映画はだいたい好きな映画になる)
主演の二人が抱き合って、女の子が歌をうたって、その周りをカメラがぐるぐる回って撮っているシーンとか二人がお互いに約束をする場面とか、希望のあるラストとか心震えたなー
ベルトリッチさん、これからは違う作風になるかもなーって思いました。
次の作品がどんなか見てみたいです。

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